番号題名作詩年月日曲(賛美歌ほか)
C01東京召団讃歌1982.08.27滝廉太郎作曲「花」

小池政美は 北京にて
十字架荷いて 仆れたり
その弔いの 合戦(たたかい)を
我れ戦わんと 決意せり

武蔵野村に 幕屋張り
小さき集会(つどい)を はじめしは
世紀の四十路(よそじ) 秋のこと
コスモスの花 咲き匂う

阿蘇の深山(みやま)の 祈祷(いのり)にて
聖霊(みたま)降れり 天裂けて!
次元は変り たましひは
霊気を吸いて よみがえる

星霜移りて 世は変り
人の去来は 満干潮(みちひしお)
十字架の許に 祈りつつ
ひたすら我は 進みけり

聖書旧約 二十年
詩篇五年(いつとせ) 祈りけり
新約聖書 十五年
生涯(いのち)のかぎり 聖書なり

教員生活 五十年
破れ器を 主は棄てず
「エン・クリスト」の 旗かかげ
全召団と 進み往く

破れ幕屋の 破れ目に
星のきらめく 影宿る
福音のため 助け合う
聖霊(みたま)の愛は ここに在り

『無の神学』は 来し方の
苦節五十路(いそじ)の 血涙の
滴る文字(もじ)の 告白よ
汝れ知り給う 我れは伏す

『無の神学』は 叫ぶなり
「十字架・聖霊(みたま)の 焦点の
楕円軌道を めぐりゆく
無者キリストの 無者たれよ」
10
北の島より 列島(しま)を貫(ぬ)き
南の島へ 連(つら)ねゆく
全召団の 連関(つらなり)よ!
聖名讃えつつ 進まなん
C02京都召団讃歌1979.12.04讃美歌404 「山路こえて」

聖名に在りて 古都京都に
四方(よも)より集うは み霊の子ら

鴨の流れ 比叡の峯
窓べに眺めて 尽きぬ想い

春はみどり 萌ゆる若葉
希望(のぞみ)の光に 胸は躍る

秋はもみじ 燃ゆる紅葉(べにば)
愛の篝火(かがりび)を 胸に点(とも)す

聖書を読み 祈り入りて
み霊の力を 受けて歌う

十字架されし み霊の身(み)よ
我らかくて生く とこしなえに!

力に満ち 愛に溢れ
聖名を讃えつつ 再(ま)た会(お)う日本まで
C03大阪召団讃歌1982.12.08讃美歌495 「イエスよこの身を」

いとも霊(く)すしや 神の選び
比叡山麓 住まいし時
われは聞けり 神の声を
そのとき以来 祈り入れり

東を指して 旅に出でぬ
天(あま)つ幕屋の 門を叩く
われは聞けり 主の御声を
わが魂は

浪花(なにわ)の里に 帰り来たり
円現塾を うち開けり
われは聞けり 主のみ声を
「わが円現は 汝(な)れに成らん」

大阪城は 神の徴(しるし)
仁徳御陵 世界無比ぞ
近松、西鶴 かの夕霧
「潮の遠鳴り」 縁(ゆかり)の地ぞ

我らはイエスの 勇士(ますらお)なり
み霊の力 われに満つ
我れは聞けり 主の呻きを
み霊に在りて 深く祈らん

「エン・クリストの 現実(うつつ)なれよ
カイロス来たれば 爆発せん
われは進む 汝れら進め、
証人(あかしびと)たれ 世の終末(すえ)まで」

聖名讃えつつ 進み往かん
聖名うたいつつ 道を伝えん
我は聞けり 主のみ声を
友らを往かん 十字架道を!
C04埼玉召団讃歌――マタイ伝8章1~13節――1982聖歌589 「めぐみの高き峯」

イエス、カペナウムに 入り給いし時
百卒長来て 中風の僕の
苦しみを述べて 主に求めたれば
主イエス憐みて 「われ往きて癒さん」

百卒長言う 「わが屋根の下に
主を入れまつるに われはあたえせず
ただみ言にて わが僕癒えん!
み脚運ぶには 及ばぬわれなり」

「わが兵卒(つわもの)らは 「ゆけ!」と言えば往き
「来たれ」と命ぜば 直ちに馳せ来たる」                     イエスこれを聞きて 「かかるあつき信
全イスラエルに 一人すらも無し!」

「多くの人々 西と東より
聖国の宴(うたげ)に つくとも、汝ら
アブラハムの子ら 哀哭(なげき)、切歯(はがみ)せん
かく主は語れり 群居る者らに

キリストは長(おさ)に 腹の底べより
「往け! 汝に成れ 汝(な)が信の如く」
イエスの言下にぞ 僕は癒えたる
ああ主のみ力! ああ無的の信!

かかる信仰は われらの心ぞ
埼玉召団 勇みて進まん
賑(にぎわ)う巷(ちまた)の ただなかに在りて
聖霊(みたま)の力の 証人たらん
C05裾野召団讃歌1982.03.21~22「早春賦」

霊峰富士の 朝日に映ゆる
妙なる影に 心躍りて
東山荘に 聖名を叫ぶ
裾野召団の 意気や高し

春には霞み 夏は峙(そばだ)ち
秋には澄みて 冬は輝く
神秘の富士と 共に祈る
裾野召団の 魂(たま)や深し

秀麗無比の 世界の富士の
裾野に張れる 聖霊(せいれい)の幕屋に
臨む霊夢を 胸に抱く
裾野召団の 気宇や広し

噫キリストの 聖霊の愛
各召団を 一つに包み
主の栄光を 現わし給う
我ら平伏し 聖名を讃う
C06奈良召団讃歌1983.04.13「浜千鳥」

聖武(しょうむ)天皇 創建の
面影映す 東大寺
迷える人を 極楽へ
導く慈悲の 盧舎那仏(るしゃなぶつ)

仏心(ほとけごころ)の いと深き
光明皇后 癩病を
接吻(くちづけ)をもて あわれめば
病者は化して あな菩薩

古き文化の 宝庫たる
正倉院を 訪ぬれば
歴史は現在(いま)に 甦り
東洋(ひがし)の華(はな)を ここに見る

釆女(うねめ)の悲恋(こい)を 秘むる池
猿沢の水 澄みがてか
柳の葉影 揺れ動き
五重の塔は 動かじな

三笠の月を 偲(しの)びてし
仲麿の歌 忘れめや
優雅なる山 若草は
奈良の徴(しるし)ぞ 永遠(とこしえ)に

奈良の心は 万葉よ
聖書の魂は 詩篇なり
祈りの女性(ひと)ぞ 此処に在る
奈良召団の 心臓(こころ)なり

胸の病の 仁術を
ほどこすなべに 福音を
身証(あかし)する人 此処に在り
奈良召団は 愛の里(さと)
C07栃木召団讃歌1981.02.12讃美歌315 「浮世のあら波」

男体女峰(にょほう)の 高峰(ね)を望みて
栃木召団は 成れり建国日

召団の成りたる その前(さき)の夜の
祈りの集会(つどい)に 十字架霊現す

戦場ケ原に 万人(すべて)の救済(すくい)を
冥想してける 内村鑑三

雪の日光の 山路を辿(たど)れば
樹氷の花咲き 虹と輝けり

清き中禅寺湖 神さびたる湖(うみ)
静寂破りて どよもすは華厳(けごん)
C08岡山召団讃歌1981.03.16~04.12イギリス民謡「烈しき雨風」

噫(ああ)主よみ名ゆえ 岡山なる
我らの櫓(やぐら)は 「玖瑰(マイエ)」芸房
うれしや名にし負う 「火を噴(ふ)く珠玉(たま)」
七宝(ななたま)創作(つくり)の 召団なり

キリストの力 我れに満ちて
我れ無く世もなく み業は成る
見よ見よ芸術(たくみ)は 妙(た)えに霊(く)すし
ただ平伏してぞ 聖名を讃う

キリストの聖名は アルファ・オメガ
われらの芸術(たくみ)の 象徴(しるし)なれや
神技の証者に 与えらるる
み霊の桂冠 天降(あも)り来たる

白波蹴立てて 六口島(むくちじま)へ
われらは勇みて 舟路を往く
み空に星影 沖には漁火(いさりび)
集会(つどい)はみ霊の 火に燃えたり

春風そよげる 島の晨(あした)
桜花(さくら)は満開(さかり)よ 胸は躍る
集会(つどい)はみ霊の あらしに泣き
岡山召団 叫ぶハレルヤ!
C09札幌召団讃歌1982.08.15ドイツ民謡「いかで君と別れゆかん」

北斗(ほくと)の下 幕屋張れる
札幌召団 ハレルヤ
いざやわれら 祈り深く
聖書(みふみ)誦(ず)して 生かまし

イエス・キリスト 聖名は力
集うわれら たのしや
ああ聞かずや 福音(よきおとづれ)
われは待つ 世人(よびと)を

今は昔 札幌バンド
志気烈々 蹶起(けっき)せり
これに応え われら往かめ
み霊の火と 燃えてぞ!

広大無辺 北海の島
歩むはこれ  伝道
あつきねがい み霊に在り
札幌召団 ハレルヤ!
C10鹿児島召団讃歌1983.04.09一高寮歌「緑もぞ濃き柏葉の」

歴史はゆかし 鹿児島の
外様(とざま)大名 島津家は
三百年余を 貫きて
文武両道 健やかに
明治維新を 迎えたり
その貢献は 偉大なり

敬天愛人 一如(いちにょ)なる
維新の大人(だいじん) 西郷は
火山の如く 今もなお
われらが胸に 燃ゆる哉
南洲は生く 城山の
悲劇を越えて 永遠(とこしえ)に

「皇国(すめらみくに)の 興廃は
此の一戦!」と 叫びける
司令長官 東郷の
かの海戦を 忘れめや
旅順、遼陽、 奉天の
大山元帥 偲(しの)ぶなり

黒田、藤島、 和田画伯
彫刻家には 新納(にいの)あり
文化の世界 花咲けば
森有札は 教育の
先駆者として 散り果てぬ
多士済々(せいせい)の 鹿児島や

天なる時期(とき)に 迫られて
鹿児島は西 長島の
森蔭深き 避所(さけどころ)
永田邸(やかた)の 座敷にて
集会(つどい)を開き 聖名讃う
鹿児島召団 ここに成る

福音(よきおとづれ)の 奥義にて
活人の武道 究(きわ)ゆく
剣士天剣 祈り入り
堅忍不抜 水茎(みずくき)の
写経は聖書 全巻ぞ
瑞雲立つや 筆の跡

桜花爛漫 此処(ここ)彼処(かしこ)
噴煙濛々(もうもう) 桜島
エン・クリストの 現実を
今日という日に 生き貫(ぬ)かん
燃えよ若人(わこうど) キリストの
聖霊(みたま)の火にて 烈々と
C11信州召団讃歌1983.11.13讃美歌243 「ああ主のひとみ」

城跡ゆかし 桜咲く
丘に登れば 春霞
小鳥さえずり 蝶は舞う
自然と共に 聖名を讃む

浅間の夏の 集会(つどい)にて
祈り入りたる まなかいに
白き衣の みすがたの
噫主のひとみ まなざしよ

千曲(ちくま)に浮かぶ もみじ葉の
かげにきらめく 魚(うお)の影
見よや回帰の 徴(しるし)なり
われらも帰らん 主のみ許

浅間の心 君知るや
雪の衣を まといたる
すがたはこれぞ 羊に
あがなわれたる 徴(しるし)なる

浅間の煙 君見ずや
火山国なる み民われ
胸にみ霊の 火を宿し
炎々たれや 主の僕
C12四国召団讃歌1986.06.01讃美歌355 「主を仰ぎ見れば」

時期(とき)はついに満ち 皐月(さつき)の末
第十二召団 香川県の
屋島なる丘陵(おか)に 創立せり
聖名を高らかに 呼びまつれり

源平の戦(いくさ) この屋島に
劇の一(ひと)幕を 演じたるは
かの那須の与一 緋(ひ)の扇を
見事に射ぬきし 神技なりき

旅館(はたごや)桃太郎 集会(つどい)の場(にわ)
聖霊(みたま)聖言(みことば)の み力にて
鬼が島ならぬ サタン退治
詩篇十六と 百十八

四国召団は 此処彼処に
燈台の如き 主の兄弟姉妹(はらから)
大鳴門橋の 淡路島よ
ここにも幕屋の 燈台あり

主は叫び給う 「いざや聴けよ
全十二召団 いまや霊火
燃えさかりたれば 何をのぞまむ
我は十字架と 聖霊(せいれい)の主!」
C13全十二召団讃歌1986.04.19A曲―一高寮歌「アムール川の」
B曲―三高寮歌「紅萌ゆる岡の花」

駱駝(らくだ)の毛織皮の帯 蝗(いなご)と野蜜喰(くら)う人
ヨルダン川に現われて 水の洗礼ほどこせり

されども彼は宣べ伝う 「我より後(のち)に来たる者
畏(おそ)るべき人そのわざは 燃ゆる聖霊(みたま)のバプテスマ!

旧(ふる)き律法(おきて)を乗り超えて 聖旨(みむね)のままに歩きける
預言者イエス故里に 容れられずしてガリラヤへ

キリスト・イエス叫びたり 「時は満ちたり神の国
近づきたれば回帰せよ 神の福音(おとずれ)身に受けよ」

ガリラヤ湖畔を歩みゆき シモンとアンデレ見給え
「我に従え汝らを 人を漁(すなど)る者とせん」

彼らは直ちに網を棄つ ヤコブとヨハネ相継いで
直ちにイエスに従えり 信即行(しんそくぎよう)の福音ぞ

北の丘なるキリストの 大告白はモーセより
はるかに深きみ霊なる 自由と愛の律法(おきて)なり

神の憐みキリストに 現われたれば身心(じんしん)の
苦しみ悩み癒されて 救われし人数知れず

生れながらの我々は 我執の罪の罪びとよ
人はのこらずエゴイスト この罪の世を如何にせん
10
キリスト・イエスは自らを 羔(こひつじ)となし十字架に
義と愛の死を遂げ給い 我らの罪を贖えり
11
かくて我らの罪の根は 根こそぎせられ無罪なり
この無の根源現実は 過去現在も将来も
12
この十字架の贖罪の 門をくぐりて投身(なげみ)せよ
見よ眼前のこの牧場 緑の野べよ水の辺(べ)よ
13
この陽の光清き風 み霊の光霊風よ
主の復活の生命(いのち)かな 噫新生よ永遠(とこしえ)の!
14
恵まれたるぞ汝今日 十字架により無者となり
み霊を受けて無量なる 天国体となりたれば
15
キリスト・イエス無者なるぞ さればみ神と一如にて
無即無限の現実を その言行(げんぎよう)に現わせり
16
この罪の世はドラマなり 我らも自身もドラマなり
されどみ霊の力こそ この劇中の力なり
17
されど友らよ心せよ 十字架なくばサタン来て
妬(ねた)み争い惹(ひ)き起こし 混乱(みだれ)の渦(うず)に捲(ま)き込めん
18
十字架聖霊二焦点 無即無量の奥義なり
エンクリストの現実ぞ 祈り入りてぞ身につけん
19
苦しみ悩み来(こ)らば来(こ)よ み霊の力いや増して
耐えて忍びて突き破り み霊に在りて進み往く
20
エンクリストの現実の 有難きをば味わいて
主なるイエスと一如にて 福音(よきおとずれ)を身証(あかし)せん
21
使徒らを慕う兄弟姉妹(はらから)よ 絶対次元の人として
左顧右眄(さこうべん)なく進み往け み霊の自由に生きよかし
22
噫主の霊体慕わしや その血と肉を飲み喰(くら)い
永遠(とわ)の生命を我は生き わが使命をば果たさなむ
23
人は各々賜われる 使命に生くるあるのみぞ
神は自ら指揮者(コンダクター) 大交響曲を奏(かな)で給う
24
噫人の世の混濁よ 二十世紀の世紀末
核の兵器を如何にせん 爆発すれば世の終末(おわり)!
25
平和の道は唯(ただ)一つ その源(みなもと)の平安を
神のみ前に平伏して 体受することあるのみぞ
26
かくて互いに恕(ゆる)し合い 愛の握手を交(かわ)し合い
各民族の特性を 歓び合いて謳(うた)わなむ
27
いざ十字架を荷(にな)いつつ 我らは往かん世の旅路
傷つき倒れ起き上がる み霊の力不屈なり
28
聖霊(みたま)の愛は歓喜(よろこび)の 源なれば相愛し
み霊の子らよ身証(あかし)せよ み国の現実(うつつ)を今日もまた
29
聖霊(みたま)の愛は力あり 火よりも熱き愛なるぞ
十二召団身証(あかし)せよ 一対一の伝道を
30
神の歴史の一環を 承(うけたまわ)りて進み往け
聖国(みくに)の栄光(さかえ)見ゆるかな 聖名讃(たた)えつつ進まなむ